「ラーメン二郎は体に悪い」「ラーメン二郎は太る」などと聞いたことはないでしょうか?また、そうやって思い込んでいませんか?
実は、ラーメン二郎は食べ方さえ気をつければ、太ることも体に悪いこともありません。
そこで、今回はラーメン二郎が本当に体に悪いのかどうかを、栄養成分やカロリーから見ていきましょう。
さらに、ラーメン二郎を太らないように食べる方法も紹介します。筆者も実際に使っている方法なので、騙されたと思って実践してみてください。
ラーメン二郎を食べると体に悪い?その理由は?
結論:食べすぎると体に悪い!糖尿病や肥満などの病気リスクもある!
「ラーメン二郎」といえば、山盛りの麺、たっぷりのヤサイ、そしてスープに浮かぶたっぷりの背脂ですよね。
ただ量が多いだけではなく、味も非常に満足度が高いため、依存性が高いです。そのため、多くのラーメン二郎ファン:ジロリアンが夢中になっています。
そんなラーメン二郎ですが、高カロリー!高糖質!過剰に摂取すると体にいいものとはいえません。
糖質の過剰摂取は、糖尿病・肥満などの病気リスクが高くなるため、注意が必要です。
ラーメン二郎1杯の栄養成分とカロリーは?
ラーメン二郎1杯には、多くの油脂や炭水化物が含まれ、カロリーも非常に高いです。以下で詳しく紹介していきます。
ラーメン二郎1杯の栄養成分
ラーメン二郎1杯に含まれる栄養成分を詳しく見てみると、とんでもないほどの栄養成分が含まれていることがわかります。以下でラーメン(ブタ・ヤサイ・ニンニク・アブラ 各マシ)の成分一覧表を紹介します。
栄養素 | ラーメン二郎の栄養成分値 | 普通のラーメンの栄養成分値 |
---|---|---|
エネルギー | 1,599kcal | 505kcal |
たんぱく質 | 47.5g | 23.6g |
脂質 | 107.2g | 21.8g |
炭水化物 | 94.7g | 52.6g |
カリウム | 1,068mg | 750mg |
カルシウム | 115mg | 354mg |
ビタミン B1 | 1.53mg | 0.87mg |
ビタミン B2 | 0.41mg | 0.31mg |
ビタミン C | 23mg | 11mg |
飽和脂肪酸 | 40.5g | 4.5g |
食塩相当量 | 4.6g | 3.4g |
普通のラーメンと比較すると、栄養値のレベルが全然違います。この結果を見るに、二郎は体に悪いと言われるのも納得できますよね。
特に、飽和脂肪酸という、血中コレステロール値を上げる成分が10倍も多く含まれています。そのため、普通のラーメンを食べるよりも肥満になりやすいです。
ラーメン二郎1杯のカロリー
ラーメン二郎1杯のカロリーは、約1,600kcal。これは一般的な成人が1日に必要とするカロリーの半数近くを占めます。以下は、活動レベル2普通(通勤・通学など生活に必要な運動をする)の人の1日の必要カロリーです。
- 18~29歳:男性2,650kcal・女性2,000kcal
- 30~49歳:男性2,700kcal・女性2,050kcal
- 50~64歳:男性2,600kcal・女性1,950kcal
- 65~74歳:男性2,400kcal・女性1,850kcal
参考:https://www.otsuka.co.jp/cmt/nutrition/calorie/
1日の食事のトータルカロリーが大幅に越えると、肥満の原因にもなります。食事を抑えるか、活動レベルの引き上げで、カロリーの調整をしていきましょう。
どのくらい運動したらそのカロリーを消費できる?
ラーメン二郎一杯を完全に消費するには、少なくとも1時間以上のランニングが必要です。
例えば、体重70kg程度の成人男性がランニングを行った場合、1時間に消費できるカロリーは約700カロリーと言われています。したがって、ラーメン二郎一杯を完全に消費するには少なくとも1.5時間以上のランニングが必要となります。
ラーメン二郎で太らないように食べる解決方法
ラーメン二郎を楽しみながら体重増加を避けるためには、以下の5つの方法がおすすめです。
実際に筆者もやっている方法なので、ぜひ参考にしてください。
(1)黒烏龍茶を飲む
黒烏龍茶は、カロリーや脂質の吸収を抑える効果が期待できるため、ラーメン二郎の相棒ともいえます。
黒烏龍茶は、ポリフェノールを豊富に含んでおり、この成分が脂肪の吸収を抑える働きをしてくれます。
具体的には、食前と食後に黒烏龍茶を飲むことで、体内に取り込まれる脂質の一部が吸収されずに体外に排出され、結果的に摂取カロリーを軽減することが可能です。
しかし、黒烏龍茶を飲めば何を食べてもいいというわけではなく、これはあくまで補助的な手段です。肥満にならないためにも、日頃からバランスのいい食事と適度な運動を心がけましょう。
(2)ヤサイを先に食べる
食事をする際に、口に最初に入れたものの栄養成分を1番吸収すると、聞いたことはないでしょうか?
口に運ぶ順番を調整することで、摂取カロリーや成分は一緒でも、太りにくくなります。
特に、野菜を先に食べることで、糖質の吸収を緩やかにし、体内の血糖値の急激な上昇を抑える効果が期待できます。野菜には食物繊維が豊富に含まれており、この食物繊維が体内での糖質の吸収を遅らせる働きをしてくれます。
「太りたくないけど二郎は食べたい!」という方は、スープよりもまず初めにヤサイを心がけてみてくださいね。
(3)スープや背脂を避ける
「ラーメンは、麺やトッピングよりスープが1番太りやすい」と聞いたことはないですか?
スープや背脂には、多くの脂質が含まれており、これが全体のカロリーを引き上げる主な要因となっています。
そのため、勿体ないからとスープを飲み干したり、浮いたアブラを食べたりするのはNG!少し味わうために摂取する程度に抑えておきましょう。
(4)他の食事や摂取カロリーを調整する
ラーメン二郎を食べる日や、その前後の日は摂取カロリーを調整してみてください。
1日の摂取カロリーを、自分の摂取可能カロリー以内に抑えられれば、太ることはありません。
具体的には、野菜中心の低脂質・低糖質のメニューを選び、トータルのエネルギー摂取をコントロールしましょう。スープ類や野菜を中心としたメニューを取り入れるとGood!
(5)麺の量を減らしてヤサイマシ
ラーメン二郎を食べて太りたくない人は、麺の量を少なめor半分+ヤサイマシorマシマシにしてみるといいでしょう。
無料トッピングのヤサイを増やせば、満腹感を味わいながらカロリーを抑えられます。
麺の量を減らすのは、もったいないと感じる人も多いと思いますが、ダイエットの近道です。食べながら肥満を予防するためにも、ボリュームはヤサイでカバーしてみてください!
※日頃から体型維持をするコツ
日頃から体型維持をするためには、健康的な食事と定期的な運動が必要不可欠!しかし、「楽して痩せたい」と思って、怠けて太ってしまっている人も多いのではないでしょうか?
そこでおすすめなのが、ダイエットサポート茶【からだ楽痩茶】です。
ダイエットサポート茶【からだ楽痩茶】は、飲むだけで糖質の吸収を抑え、いつも通りの食事をしていても痩せられます。カフェインもカロリーも糖質もゼロなので、いつでも太ることを気にせずに飲めるのがポイントです。
「楽して痩せたい!」と思っている人は。ぜひ試してみてください!
まとめ:ラーメン二郎と関係なく日頃から体型に気を付けよう
ラーメン二郎は、カロリーと栄養成分が多く含まれているため、過剰摂取すると体に悪影響を及ぼす可能性があります。ですが、食べ方さえ気をつければ特に問題ありません。
また、ラーメン二郎に限らず、健康的な体型を維持するためには、日常的な食事と運動に注意を払い続けることが重要です。